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終わりなき旅

世界中をバックパックで旅する事は男のロマン。人生一度はやってみたい事のトップ5には入りますよね。

そんな思いを馳せていた20歳前後の僕が何度も読み返した本。それが「深夜特急」

作家の沢木耕太郎が26歳の時に乗り合いバスでインドのデリーからからロンドンまで一人旅をし、その経験をもとに書いた旅行記です。

 

香港で売春宿に泊まったり
マカオのカジノで全資金を無くしかけたり
インドで原因不明の病になったり
ネパールで廃人になりかけたり
パキスタンで爆弾テロに間違われたり

 

様々な経験をしながら、旅とは何か、旅の終わりとは何か、そんな答えのない答えを探しながらユーラシア大陸をバスで横断します。

沢木さんが旅をしたのが40年前なので、i phoneもwifiも無い頃。新しい街に着くとまず安宿探しから始め、その国の情報も旅人からの口伝えのみ。今よりもずっとタフでないと海外でサバイブできなかった時代。でもだからこそ得れたものも大きいんじゃないでしょうか。

そのエピソードの中で印象的だったので、「茶」の言い方。

アジアはCからはじまる茶。東南アジアではチャイになのでこちらもC. ヨーロッパに入ればteaなのでTから始まる茶。でもポルトガルまで行くと次はcha(シャ)になります。つまり「C」の国から旅を始めて、再び「C」の国に行き着いた訳です。

旅に終わりなんてなくて、また元の場所に戻ってくるだけ。でも旅に出る前の自分と帰ってきた自分とは何かが違う。少しだけ人に優しくなれていたり、笑顔が多くなっていたり、前より人が好きになっていたり、旅とはそういう事なのかもしれません


“ I still haven’t found what I’m looking for ”

伝説的ロックバンドU2の名曲。この曲の邦題は「終わりなき旅」

I have run,
I have crawled

I have scaled these city walls
These city walls
Only to be with you.

But I still haven’t found
What I’m looking for.
But I still haven’t found
What I’m looking for.

走ってきた
這いつくばってきた
壁にもよじ登ったきた
ただ君と一緒にいる為に

でも、まだ探してるものが見つからないんだ。
でも、まだ探してるものが見つからないんだ。

 

人生は終わりのない旅です。

Published inTakeshi

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