Skip to content

「Racism」について書いてみよう

アメリカでは黒人に対する人種差別問題、特に警察の黒人に対する暴力に対する批判の声が様々な形で上がっています。

 

とても難しく、センシティブな内容ですが、少し描こうと思います。

いくつかに分けて書こうと思うので僕なりの理解ですが、皆さんご意見あれば是非コメント欄にお願いします!

 

まずはやはり人種差別がどういう歴史の流れで確立されていったかをものすごくざっくりと書いてみましょう。

他民族、他人種に対して優劣を競うというのは遥か昔からありましたが、やはり1つのターニングポイントは15世紀に始まった大航海時代でしょう。

 

ポルトガルとスペインが海の覇権を争い、インドへの航路を開拓する際にたまたまコロンブスによって発見されたアメリカ大陸が、今日まで根強く残る特に黒人に対する人種差別の始まりとなります。

 

広大なアメリカ大陸の植民地化のためにたくさんの先住民がポルトガルやスペインから来た白人たちによって労働力として駆り出されます。

しかしそのほとんどがヨーロッパから持ってこられた水疱瘡や麻疹といった当時アメリカ大陸には存在しなかった病気にかかり命を落としてしまいます。

 

労働力が足りなくなったアメリカ大陸には主に西アフリカ、コンゴやアンゴーラ等から黒人が奴隷として連れてこられることになります。

北米、中米、南米とアメリカ大陸全域に連れてこられた黒人奴隷の数は約300年の間に

 

1200万

 

とも言われています。そして奴隷達は1888年にブラジルが最後の奴隷解放をするまで数百年にわたり、「人間以下、家畜同等」の扱いを受け続けることになるのです。そしてこれは現在アメリカ大陸で起こっている黒人に対する人種差別の根幹部分となっています。

 

人間として扱われなかった。

 

同じ人間でないなら、他の人間と同じような扱いをする必要がない。これを正当化することによって肌の色が違うだけで同じ人間が言葉では到底表せないような仕打ちを子供の孫の、ひ孫のその先の代まで延々と繰り返されるのです。

 

奴隷制というのは人種差別という概念にすら当てはまらなかったんですね。奴隷は人にあらずものだったのですから。

 

 

それでは続きは日曜日に。

 

キーワード

奴隷:slave

奴隷制:slavery

大西洋奴隷貿易:Trans-Atlantic salve trade

人種差別:racism

 

 

 

 

 

Published inHiro

One Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。