「英語を勉強しているけどなかなか上達しない」「英会話スクールに通っているけれど上達しているのか自信がない」このような悩みを抱える英語学習者はすくなくありません。
ここでは英会話上達のために必要なことはなにか、またどのような勉強法が英会話上達に役立つのかを見ていきましょう。
英会話の上達に向けてまず考えるべきこと
英会話を勉強するにあたって、まずは自分の目標を決めることが大切です。なにも目標がない状態で英語学習に取り組むと非効率になってしまいます。では、どのような目標をたてれば効率的に英語を上達させることができるのでしょうか。
いつまでに上達したいか
英会話をはじめるまえに、「いつまでに」上達したいか、具体的な期間を定めましょう。目標期間を決めることは集中力とモチベーション維持につながります。目標期間がないと、だらだらと時間だけが過ぎていき、上達しないという結果になります。
どれくらいまで上達したいか
自分の英語力をどこまで伸ばしたいのか、具体的な目標を定めることも重要です。目標なくぼんやりとおこなう英語学習は効率的とはいえません。
そのさい、客観的に測定できる目標設定が望ましいです。「TOEIC 730点」や「IELTSスコア6」など、自分のいまのレベルに適切な目標を定めることで、どのような内容のトレーニングに取りくむ必要があるかが明瞭になります。
また、「3ヶ月後にTOEIC600点」といったように、いつまでに上達したいかと組みあわせましょう。どれくらいの頻度と量で学習をしていくかが判明し、学習のスケジュールを組みやすくなります。
何のために上達したいか
英語を学習する目的はひとによってさまざまです。「海外旅行で現地のひととコミュニケーションがとれる」、「英語を用いて商談ができる」、「日常会話ができる」といった目的にあわせた英会話学習が効率的となります。
モチベーションを保つためには、自分自身の理想と現実を把握しておくことが大切です。なぜ英語を上達させたいのか、英会話を上達させてどうしたいのかを明確にしておきましょう。
勉強する時間はあるか
語学はできるかぎり毎日磨くことで上達します。まとまった学習時間が確保しづらいという場合は、生活スタイルの見直しがおすすめです。
毎日英語に触れるために、自身の生活を一度洗いだし、英語の勉強に充てられる時間がないかを考えてみましょう。
通学・通勤時間は単語を覚える、昼の休憩時間は30分勉強する、入浴後はアウトプットの練習をする、など、まず日々のスケジュールに英語を組みこんでいくことで、勉強する時間が確保できます。
英会話上達に近道はある? おすすめの勉強法
英会話は、短期で習得できるものではありません。しかし、トレーニングを積むことで着実に英語力は向上します。ここではおすすめの勉強法を紹介していきます。
とにかく英単語を覚える
単語はコミュニケーションの基礎になります。単語がわからなければ、相手のいっていることを理解することも、自分の考えを伝えることもできません。
単語学習では、意味と綴りと音を紐づけることが重要になります。そのため、CDなどの音源で音声を聞きながら、繰り返し口にだして正しい発音を身につけるよう意識しましょう。
ノートやアプリを用いて自分が覚えた単語の数を可視化すれば、学習意欲の維持が期待できます。
リピーティングで英語を発する
リピーティングは、英語音声を聞いて、いったんポーズを置き、おなじ文章を発話するトレーニングです。音声を復唱する長さを自分で決めることができるので、初心者のうちは単語単位で区切り、慣れてきたら文単位で区切るといいでしょう。
リピーティングを繰り返すことで英語特有の音の変化(子音の脱落や母音との連結など)に気づきやすくなるため、リスニング力が向上します。
また、特定の語彙や表現を長期記憶化することで、会話での活用にもつながるため、スピーキングにも効果を発揮します。
シャドーイングで英語のリズムを習得
シャドーイングはリピーティングとは異なり、英語音声が流れた直後に発話するトレーニングです。
シャドーイングは音声と意味を結びつける効果があります。これにより、音声を聞いて意味を理解できるようになります。また、何度もトレーニングを繰り返すことで、単語と文法の知識を自動的につかえるようにもなっていくため、スピーキング力向上にも効果があります。
この練習をするときは、必ず英語音声を真似して発音するようにしましょう。英語の音声変化とともに、イントネーションを習得することで、よりリスニングとスピーキングの上達につながります。
SNSやブログを英語で更新
単語学習、リピーティング、シャドーイングは、アウトプットへの足がかりとなる訓練です。ただ、学習した語彙や表現を、いざつかおうとなったときに、とっさにでてこないということは往々にしてあります。
学んだ英語を活用する練習のひとつとして、SNSやブログの英語アカウントを作成し投稿をすることがおすすめです。英語で日記をつけることもいい練習になります。伝えたいことを英語で表現する力がアップするためです。
毎日の生活に英会話を取り入れる
海外の友人と定期的にビデオ通話をする、英会話スクールに通うなど、積極的に会話の場を設けるようにしましょう。
学習した英語を実際のコミュニケーションの場でつかえるよう、英語話者がいる場に身を置くことが理想です。身近に英語で話せる相手がいない場合は、オンライン英会話もおすすめです。
英会話を上達させるために知っておきたいコツ
学習した英語の内容を自分のなかに落としこみ、さらに上達させるためにはどのようなことを意識するべきなのでしょうか。ここでは上達のコツを紹介します。
覚えた英単語やフレーズは必ずアウトプットする
英会話の上達のためには、インプット学習に加え、アウトプットの練習が不可欠です。ただ単語やフレーズを覚えるだけでなく、覚えたことを積極的に口にだす機会をつくりましょう。
いいたいことが伝わった経験は自信につながり、モチベーションが維持しやすくなります。オンライン英会話を活用してたくさん話したり、英会話スクールに通って英語を勉強したりするのもよい刺激になります。
分からないことがあったときは放置せず理解する
アウトプットを繰り返していくと、たくさんの疑問が生まれます。疑問点はその都度解消するようにしましょう。英語を話すうえで、疑問が解消するということは、よりよい表現を学ぶということを意味するからです。
また、インプット学習で「理解した」と思っていたことでも、じつはよく理解できていなかったと気づけることがたくさんあります。その気づきが、今後の自分の学習の指標になるでしょう。疑問を放置すると、自分の成長する機会が失われることになります。
自分の英会話レベルを評価してくれる相手が必要
英語学習を継続するなかで、自分自身の英語力を客観的に把握することは、ひとりでは容易ではありません。そのため、自身の英会話レベルを測ってくれる相手を探しましょう。
英会話スクールやオンライン英会話で、講師にフィードバックを頼めば、自分がいかに上達したかを知る機会にもなりますし、なにを補えばさらに英語力が伸びるかが把握できます。適切なフィードバックは着実な上達の助けになります。
英会話の上達にはオンライン英会話を活用しよう
英語学習を継続していくためには、インプットしたものをアウトプットできる場が必要になってきます。
しかし英語話者と話す機会は、日本においてあまりありません。そのため、アウトプットの機会として英会話スクールへの通学を検討してみてはいかがでしょうか。
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講師のネイティブスピーカー率は95%となっており、生きた英語に触れることができます。
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