「英語を話せるようになりたいけれどなかなか上達しない」「どのように勉強すればよいかわからない」という悩みを持つひとはすくなくありません。
ここでは、英語を話すためにはどうすればよいか、勉強法を紹介していきます。
どうしても英語を話せるようになりたい! まずなにから始めるべき?
英語を話せるようになるには、どのような行動からはじめればよいのでしょうか。ここでは具体的にできる学習法、また学習するまえにするべきことを見ていきます。
目的・目標を明確にする
まず「どのように英語を勉強するか」より「なんのために英語を勉強するか」を考えることは大事です。「英語ができたらいいな」という漠然とした目標ではなく「英語が話せるようになったらどうしたいか」という、自分の具体的な姿を思い描きましょう。
- 一年後までに旅行で困らない英語力を身につける
- 大阪万博でボランティアとして外国人を助けられるようになる
- 仕事でつかえるようになるために TOEIC 800点を取得する
目標は個人個人で異なりますが、自身がじっさいに英語をつかっている姿を想像して目標をたてましょう。
いきなり英語を話そうとせず慣れることから始める
英語を話せるようになりたいと思っても、いきなり外国人と話すことに抵抗を感じるかもしれません。そのような場合は、まず英語を身近なものにしてみることがおすすめです。
スマホの言語設定を英語にする
スマホは現代人に必須のアイテムなので、言語設定を英語に変更すれば、いやでも毎日英語を目にすることになります。
英語設定にしても、いままでつかってきたスマホなのであるていど操作はできます。その過程で知らなかった単語を知ることができるようになっていきます。
洋楽を聴く
洋楽はリスニング、リーディングの勉強になります。耳が慣れていくのはもちろん、英語の語順や文法を自然に記憶できるようになります。
歌うことが好きなひとは、歌えるように練習すると発音の練習になります。一曲まるまる憶えるというのも手ですが、サビだけ口ずさめる曲を増やしていくのもいい方法です。
英語で日記を書く
英語で日記を書くことはライティングの練習になります。毎日つづけることが大切なので、長く書くより、その日なにが起こったか、それについてどう感じたかを短い文で書いてみましょう。
単語がわからない場合は辞書で調べましょう。書きたいことを直接英語に訳そうとすると不自然な英語になりがちなので、まず書きたいことをシンプルな日本語にしてから英語に直すというプロセスがおすすめです。
英語で独りごとをいう
英語で独りごとを口にするというのも、よいアウトプットの練習になります。その結果、「なんとなく知っている単語」を「つかい慣れている単語」にすることが期待できます。
また、「これは英語でどのようにいったらいいんだろう?」という疑問を持つことが大切です。その都度フレーズを調べれば、どんどん馴染みのある英語を自分のなかに溜めていくことができます。
いきなりビジネス英語ではなく日常英会話レベルから始める
大学生や社会人のかたで、仕事のために英語が必要になる場面は増えています。英語は日本語とおなじく、日常会話とビジネスシーンでは必要となるレベルが異なります。
日常英会話にくらべ、ビジネス英語には特定の分野の専門用語や幅広い表現が必要になります。そのため、より高い英語力を要するビジネス英語の学習からスタートすると苦労する傾向にあります。
英語の基礎が理解できていない状態でビジネス英語を学習しはじめるよりも、日常英会話レベルからはじめたほうが効率よく英語を学習できることがあります。
英語が話せるようになるには、どれくらいの期間が必要?
英語を話せるようになるためには、まず毎日の英語学習が必要です。そのうえで英会話初心者(学校での英語の勉強を終えたかた)が英語を話せるようになることを目指すには、およそ1,000時間の学習が必要といわれています。
これは日本人が英語を話せるようになるのに必要といわれる学習時間3,000時間から学校での学習時間を引いたものです。
1,000時間を学習に充てるためには、1日3時間勉強したとしておよそ1年かかる計算になります。すこしでも必要な期間に近づけるよう、隙間時間を活用して英語学習に触れることがおすすめです。
英語が話せるようになるには? 短期間で上達する勉強法
社会人が英語を習得するのに必要な1,000時間の学習をすこしでも効率的なものにするためには、どのような勉強にとりくめばよいのでしょうか。ここでは時間の活用やモチベーションの維持の方法も含め、勉強法を紹介します。
中学生・高校生レベルの英語は独学で
基本的な英文法や単語を知らない状態で英会話をはじめても、相手のいっていることがわからなかったり、自分のいいたいことが伝わらなかったりと英会話をたのしめず挫折につながる可能性があります。
中学レベルの文法(時制や文型)や発音、高校レベルまでの語彙は独学で身につけましょう。
とくに大人になってからの文法学習は日本語でおこなうほうが効率がよいといわれるため、本やアプリを購入して勉強を進めていくとよいでしょう。YouTubeなどの動画サイトにアップロードされている学習動画を視聴するなどもおすすめです。
ディクテーション・シャドーイングを繰り返す
英会話は話す能力も大事ですが、聞く能力も重要になってきます。リスニング力向上に役だつ勉強法がディクテーションとシャドーイングです。
ディクテーション
ディクテーションは英語音声を流し、聞こえてきた文章をそのまま書き起こすという練習です。書きとることができない箇所は正確に聞きとることができていない箇所であり、正確に発音できない箇所かもしれません。自分の弱点を知ることができるのでおすすめです。
シャドーイング
シャドーイングは英語音声を流れた直後に発話するトレーニングで、流れてきた音声と意味を結びつけるのに効果的です。耳で聞いた音声の発音と意味を瞬時に理解できる英語脳ができます。
独学とスクールを組み合わせて活用する
英語は独学であるていど習得することができますが、英会話には読む・書く能力よりも話す・聞く能力のほうが重要になってきます。そのために必要なのがアウトプットの練習の場です。そのため、英会話スクールにも通ってみるとよいでしょう。
学習したことを生かして伝えたいことが伝わればモチベーションも高く保つことができ、講師からのフィードバックを活用すれば、英会話をたのしむことと学習をたのしむことがよいサイクルで循環していきます。
また、スクールに通うとほかの生徒との交流を通じて効果的な勉強法に出会うこともあります。勉強しているのは自分だけでないという実感も得られ、学習がつづけやすくなるでしょう。
アプリを上手に活用する
現代では英語学習にスマホアプリを活用することも効果的で、とくに隙間時間に利用することで英語力の向上が期待できます。
単語や文法を学べるアプリはもちろん、スマホの音声認識能力が正確になり、発音を評価してくれるアプリもあれば、じっさいにアプリを通して外国人と会話できるアプリもあります。シャドーイングやディクテーションに特化したアプリもあるため、自分の目的にあわせて選びましょう。
手軽さが魅力のアプリですが、いくつものアプリをインストールすると、どれも中途半端に終わってしまうことがあるので、数を絞って活用するとよいでしょう。
忙しい社会人はオンライン英会話も活用する
アウトプットの場としては、オンライン英会話も選択肢のひとつです。いつでもどこでもレッスンが受講できる手軽さが人気です。
オンライン英会話は英語の非ネイティヴスピーカーではない講師もおおいため、ネイティヴから英語を学びたいという場合はネイティヴ講師を選べるサービスを選びましょう。
最近はオンラインレッスンを受講できる英会話スクールも増えているため、スクールに在籍しながらオンラインメインで英語を学ぶという方法もあります。
オンラインは手軽ゆえに継続しづらいという面もあります。体験レッスンなどをとおして、自分がつづけられそうなサービス・スクールを選ぶようにしましょう。
英語が話せるようになるにはGLOBE英会話を活用!
英会話は独学でも習得することはでき、量を費やすとそれだけ上達への期間は短くなっていきます。しかし独学だけではフィードバックが得られず上達が実感しづらいという面もあります。そのため、じっさいに英語を声にだす機会をつくりましょう。
英会話サブスクの GLOBE は、月額11,800円から英会話レッスンが受け放題という英会話スクールです。1回45分のレッスンを1日2レッスンまで毎日受けることができ、レッスン料は月額のためレッスンを受講すればするほどお得になります。
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