【必読!】TOEIC900点を狙うための勉強方法!

必読!TOEIC900点を狙うための勉強方法! TOEIC

TOEICはレベル分けされていないので、英語力の低い人が受講するとかなり低い点数で凹んでしまうというのは良くあるのですが、800点以上を狙う上級者にとってもやはりいくつかの障害があります。

今回はその障害を乗り越えて800点、900点を狙うための勉強方法について書いてみようと思います。

TOEICにおいての障害とは?

こちら大きく分けて3つあります。

  1. 上級文法
  2. ビジネスに特化した単語
  3. 時間配分

まずは一つずつ詳しくみてみましょう。

上級文法

文法が複雑になり文章が長くなってくるとどこからどこまでが主語かわからなくなったり、いつの話かがわかりにくくなったりします。特に【Part 7】の長文などで一度迷子になると全体の文章の流れがわかりにくくなり、読解により時間がかかってしまいます。

例えば、

Had we known about this, we would have booked your holiday at another resort.

この文章では難しい単語は出てきていませんが、

「仮定法過去完了」が使われ、尚且つ「if」を省略して「倒置」することで同じく「もし〜だったら」を表現しています。

その他にも、

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この文のように、

commit to + 動名詞

は「to + 動詞の原型」だけでは対処しきれない文法です。

of + 名詞

で形容詞的用法になるというのも覚えていないと間違いになる可能性があります。

基本文法はある一定量である程度覚え切ることができますが、難易度の高い、細かい文法などは実はたくさんあり、習得も一筋縄では行きません。

ビジネスに特化した単語

単語に関してはいわずもがなですね。単純に無限にあるかとも思える単語をどうやって覚えるか?というのは大きな問題です。更にTOEICはビジネスに特化した英語なので、ビジネス用語であったり、いつも馴染みある単語でもビジネスシーンで使われると全く違う意味になる「同音異義語」もあります。

例えば、

Plant
日常シーンでの意味 = 植物
ビジネスシーンでの意味 = 工場
Party
日常シーンでの意味 = パーティ
ビジネスシーンでの意味 = 政党

他にも見た目は全然違うのに意味は同じ、似ている「同義語」や「類義語」も頻繁に出てきます。

例えば

可能な
possible = feasible
資格
credential = qualification
このように一つ知っていてももう一つが使われていると一気に読解が難しくなります。

時間配分

そしてもう一つ大きな問題が、

リーディングの時に時間が足りない!

という問題です。文法も難しく、単語も難しい、更にあまり馴染みのないビジネスシーンをイメージできずどうしても読むのに時間がかかってしまい、全問解けなかったり、解けたとしても答え合わせの時間がなかったり・・・TOEICを一度でも受けたことのある人は大きく頷いていることでしょう。

解決策は読解力の強化

 

 

解決策は読解力の強化!

ではどういう勉強方法が効果的なのでしょうか?

多くの人が模試の問題をひたすら解いてその都度単語を覚えたりしていると思います。

ですが特にリーディングに関して言えば、「リーディング」= 「読解」ですからシンプルですが、

読解力を上げる

ということが一番の近道なのです。

読解力が上がると当然読むスピードも上がり、一回読んで意味を理解し問題に取り組めるので、

読むのも遅い、更に一回で訳しきれない。

理解できず何度も読む。

大幅なタイムロスになる。

焦って余計頭に入ってこない。

という負の螺旋に陥ってしまいます。

僕個人の話をすると、カナダ留学から帰ってきてすぐ初のTOEICを受講しました。結果は970点だったのですが、それほど難しいとは感じず、答え合わせも含め20分前に終わり、試験官に帰っていいかと聞き、ダメだと言われたので寝ていました・・・

自慢みたいになり申し訳ありません・・・(笑

ですが、なぜここまで余裕があったのか?これはですね、カナダ留学時代、大学編入コースというのを取っていて英語で大学一年生、二年生レベルの勉強をしていました。ミクロ・マクロ経済、心理学、人類学、哲学、ラテンアメリカ学、統計学等のぶ厚く重たい教科書をくる日もくる日も読まないといけない3年間でした。話す、聞く、書くも当然たくさんしましたが、

読む

を一番やった三年間だったと思います。

そしていろんな分野のいろんな教科書や本を読んだことで、TOEICの問題をスラスラ読め、更に問題で設定されているシーン・状況もクリアにイメージすることができたので、より簡単に正解に辿り着くことができました。

その経験を踏まえ、TOEICで900点超えを狙う人、もちろんとにかくより高い点数を狙い人がやるべきことは、

問題を解き、その問題文を何度もひたすら読みまくることです。
  1. 単語は全部調べて、知らない単語がない状態にします。
  2. 文法も同じく何故こうなっているのが全てわかる状態にします。
  3. 何度も何度も読んで、読みながら訳します。
  4. 音読するとスピーキングやリスニングの練習にもなります。

英語には英語のリズムがあります。何度も何度も同じ文章を読むことで、どこで切れているかとか、次の展開を予想したりとか、行間を読めるようになってきます。日本語→英語で訳していたものも徐々に英語を英語として理解できるようになります。

そうすると、

難しい文法でも何度も読むことで訳し方に慣れてくる。
出題されている単語だけでなく全ての単語を覚えることができる。
読解力、読むスピードが上がりより速く問題を解くことができる。

というように最初にあげた3つの障害を全てクリアできるようになります!

なので、問題を解いて答え合わせして次に行くのではなく、時間をかけて読み込む、何度も何度も読み込む。地味でシンプルですが、これにつきます!

Repetition is the mother of all skills!!

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この記事の監修・著者情報

久米 宏幸
18歳から24歳までカナダのバンクーバーに単身留学し0から英語を習得。帰国後はGLOBE ENGLISH SCHOOLの立ち上げメンバーとしてその屋台骨を15年間支えるなか、何百人もの生徒の指導に携わった。現在は独立し英会話指導、翻訳、通訳等幅広く活躍している。ポルトガル語も堪能なトリリンガル。TOEIC970点取得。

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コメント

  1. フジ より:

    なるほど。私もあなたと同じく英語力は0でした。
    ただ、2年で日本にいながらTOEIC970取った私からしたら何かすいません、って感じですね😅

    • GLOBE より:

      すいません、なんて思うことないじゃないですか!英語力0から2年でTOEIC970なんてただただすごいです。本出せば売れそうですね!