【TOEIC頻出】ビジネスシーンで意味が変化する単語5選

TOEIC

皆さんはTOEIC受講されたことはありますか?

英検の様にレベル分けされていないので英語の基礎レベルが足りていないとあまり高得点を取ることができずに愕然とすることもあるでしょう。

ハイレベルな文法の知識もさることながら、単語のレベルもビジネスに特化しているものも多くこちらも高得点を狙うにはかなりの知識を必要とします。

TOEICの点数が高い=英語でのコミュニケーション能力が高い

一概にこうは言えませんが、企業や学校が求める英語力の基準となっていたりとTOEICを攻略することで開く扉は多いと言えるでしょう。

TOEIC攻略に必要な要素は

  • 文法力
  • 単語力
  • 読解力
  • リスニング力

が挙げられます。それぞれアプローチがありますが少しずつ、一つずつ攻略していくための忍耐力が非常に重要です。

ということで今回は「単語力」アップににフォーカスを置いて記事を書いていこうと思います。みなさんもご存知の通りTOEICはビジネスシーンに特化した内容のテストなので普段の日常で使う単語のチョイスとは大幅に変わってきます。英語には敬語という概念はありませんが、シーンに応じて適した単語選びをすることで、より丁寧に、よりプロフェッショナルに、会話を進めることが可能です。

今回は「日常会話ではよく使う普通の単語なのにビジネスシーンで大きく意味が変わる単語」でTOEIC頻出の単語をいくつかみてみましょう!

日常会話ではよく使う普通の単語なのにビジネスシーンで大きく意味が変わる単語

1. Present|発表する・紹介する・出席している

日常では名詞として「贈り物」「プレゼント」という意味で使うことが多いでしょう。ですがこれは例えばミーティングなので新しい企画を「発表」したり、新しい部長を「紹介」したりというような状況で頻繁に使われます。いわゆる「プレゼンする」はここからきていますね。名詞形になると「Presentation」になります。例を見てみましょう。

 
Present:発表する(動詞)
Are you going to present your new product idea at the meeting tomorrow?
明日ミーティングであなたの新しい商品のアイデア発表するの?
 
Present : 紹介する(動詞)
Let me present to you our new accountant, Ms. Ishida.
我が社の新しい会計士石田さんを紹介します。

更に形容詞形では「出席している」「いる」という意味にもなります。イベントや会議等で出席していた、していないという使い方が可能です。

2. Run|経営する・テストを行う

これはもちろん「走る」ですね。日常生活ではこれ以外の使用方法はほぼないでしょう。ですがこれもビジネスシーンでは全く違った意味を持っています。よく使われるのは「運営・経営する」と言う意味での「run」です。

 
Run : 運営・経営する(動詞)
Mr. Noguchi runs a few small companies.
野口さんはいつくかの小さな会社を経営している。

その他にもいくつかありますが「(実験・テストを)行う」という意味でも頻繁に使われます。

 
Run : 実験・テストを行う(動詞)
Please make sure to run a few tests before proceeding to the next step.
次の段階に行く前に必ず何度かテストを行なってください。

3. Meet|締切に間に合わせる・条件を満たす

「はじめて会う」「会う」等で使われるのが一般的ですね。「会う」というイメージはそのままでいいのですが「締切に間に合わせる」と言う意味で使われます。「締め切りまで会いに行く」イメージでしょうか?通り過ぎているのではなく向かい合っているイメージ?例を見てみましょう。

 
Meet : 締切に間に合わせる(動詞)
We have to meet the deadline this time or we will get fired!
今回こそは締切に間に合わせないと私たちクビになっちゃう!
「基準・条件を満たす」と言う意味でも使われこちらもその「条件に会うところまでいく」という考え方をするとイメージが湧きやすいかもしれません。上記もそうですが、受身形で使われているのもよく見ます。
 
Meet : 基準・条件を満たす(動詞)
There are some very specific criteria to be met in order to become the manager.
マネージャーになるために満たすべき非常に厳しい基準がある。

4. Issue : 発行・交付する・(雑誌)の号

「Issue = Problem」「問題」という単語を「Issue」で表現するのはビジネスシーンでは特によく見る光景です。ですがこの「Issue」もまた違った使い方でよく出てきます。一つは「発行・交付する」です。許可証、パスポート等、政府や警察等、公的機関からの発行物等が一般的です。

 
Issue : 発行・交付する(動詞)
The local police department issued a permit to park the cars in the street during the festival.
警察は祭りの期間中の路上駐車許可証を発行した。

名詞での意味には雑誌の「〇〇号」という意味でも使われます。例えば「11月号」や「特別号」等です。

 
Issue : 雑誌の〇〇号(名詞)
The December issue of Forbes featured our president.
Forbes12月号で当社社長が特集されました。

5. Interview : 面接・面接する

インタビューというとレポーターがマイクを持って道ゆく人に話を聞いたり、芸能人やスポーツ選手が活動について話を聞かれたりといったイメージがあると思いますが、ビジネスシーンでのインタビューは「面接」という意味での使い方が多いのではないでしょうか?頭に「Job」をつけてよりわかりやすくすることもあります。

 
Interview : 面接(名詞)
I’m going to have a job interview with Rakuten next week.
来週楽天の面接があるんだ。

動詞形で使う場合は「面接をする」となり、企業側が使う場合が多いでしょう。

 
Interview : 面接する(動詞)
Last month alone, our company interviewed 200 people.
先月だけで我が社は200人の面接を行いました。

まとめ

いかがだってでしょうか?普段使い慣れている単語が出てきて安心するのも束の間、まったく意味がわからない!ということにならないように、TOEICではこのような形での「ひっかけ」も多いのでしっかり押さえておきましょう。

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この記事の監修・著者情報

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