【AI英語学習法】話題のChatGPTで英会話力UP!!

英会話スクール

流石にみなさん「ChatGPT」という言葉はもう聞いたことがあるでしょう。

いわゆる「Hey Siri」や「Alexa」のようなAI(人工知能)でチャット形式で質問などができる無料のサービスで、公開後1週間で100万ユーザーに達し、現在のユーザー数は1億人を超え、あっという間に世界を席巻しました。

本当に人間と話しているような自然な受け答えが特徴で、回答のクオリティの高さに定評があります。できることの幅が非常に広く、プログラミングや作曲、作詞、メール作成、ブログ作成等があり、「ロボットに職を奪われる・・・?」が一気に現実味を帯びてきて、世界は戦々恐々としているとかしていないとか・・・

ちなみにこの記事はちゃんとヒロが書いています(笑

今日はこの波に乗り遅れないように、そしてChatGPTをうまく活用して英語力をあげれる方法を模索してみましょう!

ChatGPTの始め方

まずはここからですね。割と簡単に始めることができるので早速みてみましょう。

1. ChatGPTを運営しているOpen AI社にアクセス

Introducing ChatGPT
We’ve trained a model called ChatGPT which interacts in a conversational way. The dialogue format makes it possible for ChatGPT to answer followup questions, ad…

2. 「Try ChatGPT」をクリック

3. 「Sign up」をクリック

あとはメールアドレスとパスワードを設定して認証すれば使えるようになります!

ChatGPTの使い方

使い方はとてもシンプル!ここに聞きたい質問を入力するだけです。

例えば

英語を上手くなるためにはどうしたらいいの?

という質問をしてみましょう。もちろん日本語で大丈夫です!

 

これがものの数秒で回答として自動生成されるんです!当たり前のことを書いていますが、結局英語の上達には近道はなく地道な努力が必要ということですね!(笑 もちろん色々と創意工夫をして楽しみながら勉強することが大事なので、ChatGPTがどのように活用できるか実験してみましょう!

翻訳機のような使い方をする

Google翻訳など、気軽に使える翻訳サービスはありますが、ChatGPTを使うことによってより実践的な使い方が可能です。

言いたいことを日本語で書いて、英語にしてもらう。

詰まるところ「英語でこう言いたい!」が出てくれば会話になります。では片っ端からそれを英語にしてもらうのはどうでしょう?聞いてみました。

これ英語でなんて言う?
行きたかったんだけど、仕事が終わらなくて。

ChatGPTさんの答えは、

This is how you say it in English:
“I wanted to go, but couldn’t because work didn’t finish.”

ちゃんて訳してくれました。ですが正直イマイチな感じですね。主語が抜けていたり、直訳といった感じです。ですがここからがChatGPTの腕の見せ所です。更にこんなお願いしてみましょう。

もっと自然な感じで。

すると、こう回答してくれました。

Sure, here’s a more natural way to say it:
“I really wanted to go, but I couldn’t because I had to finish my work.”

さっきより全然自然な感じに仕上がってきましたね!ネイティブが普通に言いそうなフレーズです。こんなのはどうでしょうか?

スラングも使って言ってみて。

すると、こう回答してくれました。

Sure, here’s how you could say it with some slang:
“I was totally down to go, but my work was hella not done yet.”

一気にカジュアルになりました(笑)後半若干怪しいですが、ちゃんと理解して回答してくれています。

もう少し綺麗なスラングを使って。

こんな風に聞いたらこんな回答が返ってきました。

I apologize for any previous inappropriate responses. Here’s a more appropriate way to say it with some mild slang:

“I was really looking forward to going, but unfortunately I had to bail because of some unfinished work.”

「適切でない回答で申し訳ありません。」と謝られました・・・(笑)でもどうでしょう。Google翻訳はもう使えませんね。

先生になってもらう

先生になってもらって色々教えてもらいましょう。例えば苦手な文法があったとします。関係代名詞なんかは日本人が苦手な文法の一つですね。

文法を教えてもらう

英語の関係代名詞を説明して。

関係代名詞 (Relative pronouns) は、文中で名詞についての情報を追加するために使用されます。これらの代名詞には、who、whom、whose、that、およびwhich が含まれます。これらの代名詞は、主に複文を作成するために使用されます。以下はそれぞれの役割の簡単な説明です。

  • Who: 人を指す関係代名詞。主格形式で使われることが多いです。

例: The boy who is playing football is my friend. (サッカーをしている男の子が私の友達です)

  • Whom: 人を指す関係代名詞。目的格形式で使われることが多いです。

例: The girl whom he met at the party is my sister. (彼がパーティーで会った女の子が私の妹です)

  • Whose: 所有を表す関係代名詞。

例: The dog whose tail is wagging is very friendly. (しっぽを振っている犬はとてもフレンドリーです)

  • That: 人や物を指すことができ、節を縮めることができる関係代名詞。

例: The book that I borrowed from the library is very interesting. (図書館から借りた本はとても面白いです)

  • Which: 物を指す関係代名詞。

例: The car which is parked in front of the house is mine. (家の前に停まっている車は私のです)

一瞬でこれだけの情報を提供してくれます。とにかく例文をいっぱい練習したい人は、このようにより細かく数も指定しながら聞いて見ましょう。

英語の関係代名詞whoを使った例文を5個つくって。

了解です。以下に関係代名詞whoを使った例文を5個ご紹介します。

  1. The woman who works at the bank helped me with my account.
  2. The boy who is wearing the blue hat is my cousin.
  3. The teacher who teaches math is very strict but also very helpful.
  4. The man who is walking his dog is my neighbor.
  5. The singer who won the competition last year is performing tonight.

添削してもらう

次は自分で作った文章を添削してもらいましょう。

この文章を添削して。
I have going to the gym from last month.

するとこう出ました。

この文章は文法的に正しくありません。正しい文に直すと、以下のようになります。

“I have been going to the gym since last month.”

“From last month” の代わりに “since last month” を使うと、前述の説明通り、その期間を指すことができます。また、現在進行形を表す場合には、”have been” を使います。

最後の日本語の説明部分は「現在進行形」ではなく「現在完了進行形」の方が正しいですが、英語の添削は完璧ですね。

架空の人物を作り出して会話の練習をする

ChatGPTは設定を細かく指定すると架空の人物像を作り出し、その人になった体で会話をしてくれたりします。例えば、

あなたはアメリカ出身の25歳、カフェでバリスタをしています。趣味はスケボーで好きな音楽はロックです。私と英語でやりとりして!

というと、

こんにちは!私はアメリカ出身の25歳で、カフェでバリスタをしています。趣味はスケートボードで、特に公園でスケートすることが好きです。音楽はロックが好きで、最近はThe StrokesやArctic Monkeysを聴いています。あなたの趣味は何ですか?

とに「英語で」言ったにも関わらず日本語で帰ってきましたが、この後英語で趣味を答えると、このように普通に会話ができました!

どうでしょう?普通に人と話している感じがちゃんと出ていますね!喋り方の特徴や、カジュアル度などいろいろと細かく指定することでそれに近いものを生成してくれるようです。

まとめ

あまり頼りないSiriやAlexaだったのが一夜にして世界がガラッと変わった感じがします。

しかしながらChatGPTは万能ではありません。情報にも間違いがありますし、バグることもあります。ユーザー数が非常に多く、通信の問題等で回答してくれない時もあります。ただ精度はこれからどんどん良くなってくるでしょうし、本当にAI・ロボットが身近にいろんな役立つことをする時代があっという間に来てしまうでしょう。

今のうちからこのようなAIに慣れておいて、うまく活用していくことは非常に重要なことかもしれません。

とにかく英語の学習にも使い方次第で大いに役立ちそうなChatGPT、是非みなさんも色々試しながら英語力をUPさせましょう!

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GLOBE英会話で是非夢の実現のきっかけをつかんで下さい。

この記事の監修・著者情報

AI英会話講師 Rosa
GLOBEのAI英会話講師のRosa(ロザ)は24時間いつでもあなたのスピーキングパートナーとなってくれます。最大のメリットは「AI講師だから恥ずかしくない」「自分の空き時間にいつでも取り組める」「アウトプットにフォーカスを置ける」ということです。日本語で解説や訂正も行ってくれます。AI講師と効率的に日常に英会話を取り入れましょう。

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